鈍器使い

読み [ ドンキツカイ ]

概要

MHXで登場したスキルで、武器の斬れ味によって攻撃力が上昇するスキル。

「鈍器」のスキルポイントが10で「鈍器使い」が発動する。
MHFの「鈍器獣」とは一切関係がない。

装備している武器の現在の斬れ味の色によって攻撃力が上昇する。
斬れ味が悪くなればなるほど攻撃力が上がる。

MHX

初出のMHXでは、攻撃力が加算される。

斬れ味色 MHXの補正
+15
+25
+25
+30

この手のスキルは大抵調整不足だったりするのだが、このスキルは調整に関してはいい方で武器にもよるが、鈍器使いスキル入り緑ゲージ武器が素白武器並になることもある。

このスキルによって、緑ゲージ止まりの武器が活躍できるようになる面白いスキルである。

斬れ味が悪いほど効果があるが、斬れ味黄色以下は斬り方補正でダメージがマイナスになる可能性が出てくるので、斬れ味緑で運用するのが基本。
しかし、斬れ味緑で運用するということは硬い相手には弾かれやすくなるということでもある。

攻撃力が上がるので、榴弾ビンのダメージが増えるチャージアックスとも相性がいいが、ダメージや弾かれやすさ、スロット的にアカムトルムチャージアックスより「騎虎」でいいという結論に至る。

MHXX

MHXXでは、補正が加算から乗算に変更されている。

これは、G級の武器の攻撃力が高くなり、前作のまま攻撃力に加算されるだけでは、期待値が低くなってしまうことを考慮したからであろう。

斬れ味色 MHXXの補正 MHXの時の補正
1.1倍 +15
1.15倍 +25
1.2倍 +25
1.2倍 +30

チャージアックスでは相変わらず、アカムトルムチャージアックス「覇壊斧イクセエンカムLV5」で採用されたが、「覇壊斧イクセエンカム」が強いのは「高出力属性解放斬り」のみであり、
「高出力属性解放斬り」を出すための「斧:叩きつけ」を含めると、「真名ネベトヘウトLV3」「角王盾斧ジオブロスLV5」に負けてしまうことが多かった。

「覇壊斧イクセエンカムLV5」は緑ゲージなので、ヒットストップの少なさを活かしていくのがいいだろう。


MHXXでは同時期に双剣の「覇尖爪イクセアムカムLV5」が注目された。

斬れ味が黄色以下だと攻撃の出始め・出終わりで当てるとダメージが減ってしまう「斬り方補正」というものがある。

双剣の鬼人化には、この「斬り方補正」を無効にする効果が発覚したため、「鈍器使い+覇尖爪イクセアムカムLV5」の組み合わせも十分ありとなった。

流石に斬れ味が黄色になると、緑よりダメージが落ちてしまうが、緑の時と比べてあまり差がないので、思ったよりは長期戦が可能となっている。

MHW、MHWIB

MHWでも続投。

今回は、遠距離武器の近接攻撃使用時の攻撃力が+30され、与える気絶値が上昇する効果が追加されている。

近接武器への補正は以下の通り。

斬れ味色 補正
+15
+25
+30
+30

MHWではディアブロスの防具の「角竜の力」「角竜の奥義」が発動に必要なため、狙わないと発動自体が難しかった。

ディアブロス防具をいくつか採用してしまうと、発動させることができるスキルが限定されるため、「鈍器使い」スキルの採用率はとても低かった。

続編にあたるMHWIBでは補正が変わらなかったことと、マスターランクの武器の斬れ味が良いものが多いため、お察しください…。

関連用語

用語名タグ
鈍刃の一撃
[ドンジンノイチゲキ]
MHRiseMHRiseSBシステム

関連用語

鈍刃の一撃
[ドンジンノイチゲキ]
MHRiseMHRiseSBシステム


スポンサードリンク