モンスターハンターG

読み [ モンスターハンタージー ]

概要

蒼レウスと双剣ハンターがパッケージを飾るシリーズ2作目。
「初代モンスターハンター」の続編で
「初代」にハードクラス(今で言う上位)の上の難易度のGクラスクエストの登場、
色違いのリペイントモンスターの登場、
海外版から導入された新武器「双剣」が追加された。
初代からデータを引き継ぐこともできた。
また、オフラインに特定の装備でモンスターを討伐する訓練所が追加された。

2011年6月30日に「初代モンスターハンター
モンスターハンター2(ドス)」と共にオンラインサービスが終了した。
現在、Gクラスまで遊べるのは、MHPのみである。

対応機種は前作と変わらず「PlayStation 2」。
略称は「MHG」。
2005年1月20日発売。(BEST版2007年10月11日、Wii版は2009年4月23日発売)
売上約30万本。
Wii版は約24万本。

武器

既存の武器種に「双剣」を加えた
大剣」「片手剣」「双剣」「ハンマー」「ランス」「ボウガン(ライトとヘビィ)」の7種類。

最初は双剣の人口が多かったが、
最終的には「ランス」たまに「大剣」などの武器がオンラインを占めていた。
先ほど「ランス」と言ったが、ランスというより「黒滅龍槍」を担いでる人しかいなかった。
次点では大剣が多かったらしい。

スキル発動条件の変更

特定の防具を組み合わせて発動させる方式から、
今でいうところのスキルポイント式に変更された。

登場するモンスター

登場モンスターは合計44。
大型は30体。

小型モンスターは以下の14体。
白ランポスが追加された。

色違いモンスターの登場

後に亜種希少種と呼ばれる体色が違うモンスターが初登場した。
リペイントモンスターと呼ばれ、
ユーザーからは蒼レウスのように色+モンスター名で呼ばれていた。
現在のように亜種希少種という単語は公式でもユーザー間でも使われていなかった。

これらのモンスターが出現するクエストは
クエストの詳細を見ても「リオレウス」と表記されるだけで、
色違いモンスターかどうかを判断できなかった。
色違いモンスターの中でも弱点属性が違うフルフルなんかは完全に所見殺しであった。

一応、原種と亜種のクエスト2つは同時に存在するので、
見比べて報酬が多い方が色違いモンスターが出現するほうだと判断できる。
「蒼と桜」のようにクエストタイトルで分かる場合もある。

ちなみに、これらは特定の条件を満たすと専用のクエストが出現するが、
原種のクエストに行くと確率で色違いのモンスターに変わっていることがある。

サイズ

モンスターのサイズが追加された。
実はGからの要素である。

このサイズ要素が色違いモンスターのクエスト出現のカギとなる。

ゲーム開始メニュー

ゲーム開始メニューにプーギーが現れる。
そして、そのプーギーをプレイヤーが操作することができる。

前作からの変更点

ハンマーの振り上げモーションが変更

ハンマーの縦振りの3回目の攻撃が振り上げるモーションに変更された。
初代では縦に3回振るだけのモーションだった。

ランスにステキャン追加

ランスのステップを途中でキャンセルし、攻撃できるようになった。
これとミラバルカンランス「おくめつ」の性能が良かったので、街は赤黒い槍の業火に包まれた。(テーレッテー)

イャンクックの瀕死時

イャンクック瀕死時に耳をたたむ(閉じる)ようになった。
意外、MHGからの仕様!

オフラインが充実

前作よりオフラインが充実した。
また、オンラインに繋げてなくてもラオシャンロンと戦えるようになった。

ハンター

クエスト以外でのハンターの明るさが明るくなった。
また、新規データでゲームを開始した時に、
ハンターハンターナイフを装備した状態で始まるようになった。

引き継ぎ

MHGは初代からデータを引き継ぐことができた。
引き継げるものはレア4以上のアイテム。レア3以下のアイテムは売却された状態になる。
また、村1とオンライン★3までのクリア状況も引き継がれる。
それ以外の進行度はリセットされるので、
前作でヒーローブレイドを入手していると、ヒーローブレイドをもう一つ入手することができる。
引き継ぐと村にやってくるプーギーの服が変わり、服を変更できなくなる。

Wii版

約4年たった2009年4月23日に発売。
移植は株式会社「エイティング」が担当。
クラシックコントローラー対応。
というより、クラシックコントローラーでしか操作することができない。
TVCMはアイルーとプーギーがコントしている内容でアメリカザリガニがアテレコしている。

Wii版の仕様

  • 大剣溜め斬り片手剣の武器出しアイテム使用が追加された。
  • 村クエストをある程度進めるとプーギーをプーギーを飼えるようになった。
    プーギーはクエストに出発させると様々なアイテムを持ち帰ってきてくれる。
  • アイテムポーチが「1列10個x2」から「1列8個x3の24個」になった。
  • アイテムボックスのストックが1枠につき、99個までに変更された。
  • 村での食事が可能になった。
  • 「ボックス内調合」と「マイセット装備」が追加。
  • クーラードリンクとホットドリンクの最大所持数が3から5に変更された。
  • イャンクックの耳が部位破壊できるようになった。
  • 初期武器が片手剣だけでなく、全種類の初期武器が追加された。
  • ツタをスタミナを消費して移動することが可能に。
  • 村クエに採集クエストが追加。
  • ショップで購入したアイテムをボックスに直接送れるようになった。
  • 逃走時以外のダッシュのスタミナ消費が遅くなった。
  • 部位破壊のエフェクトが出るようになった。
  • 「クラシックタイプ」と「携帯機タイプ」の操作タイプが用意された。
  • ギャラリーにWii版MHGとMH3のPVが収録。
  • 画面比率は4:3と16:9の両方に対応。
  • 落とし穴の調合成功確率が65%から75%になった。

MH3体験版

Wii版にはWii版MHGのソフトと「モンスターハンター3」の体験版が同梱されていた。
体験版ではクルペッコに挑むことができ、
クルペッコに召喚してもらうことで確率でリオレイアに会うこともできた。
新しいフィールドに一新されたデザイン、咆哮で空気が歪む演出に筆者が感動したとかなんとか。
そして、深夜、俺一人のクルペッコ祭が始まる。

関連用語

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MHシリーズ
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MHPシリーズ

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